2006年10月23日月曜日

François-Auguste-René Rodin

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盛岡行く用事があったので、都合の合間を見てロダン展(岩手県立美術館)へ。「白と黒の新しい世界」というサブタイトルが掲げられてたんだけど、要はブロンズと石膏による作品の対比的な部分に焦点が当てるという面白い試み。ブロンズのビクトル・ユーゴー像の重厚さ・威圧感は凄いんだけど、一方で石膏での眠る少女像のしなやかさ、やわらかさは、その像に惚れるほど。
彫刻の他にデッサン画や自分の作品を写真に収めさせたものの展示もあった。デッサン画には独特な陰影が描き込まれてて、なるほどなぁと思ったり。写真はロダン本人の撮影ではないものの、構図や影につけかたにはかなりこだわってるらしく、これまた興味深い。作った本人による「ベストな見え方」が表現されてるわけだからねぇ。

と、別に美術に詳しくない俺が感想書いてもしょうがないので、お好きな人は観に行くことをお勧めします。11月5日まで。

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