ミス廃業クイーン、倉橋ヨエコの解体ショー(@仙台Club Junk Box)を観てきました。
ツアーを以て歌手廃業ということもあって、廃業に関して突っ込んだ理由が明かされるかと思ったけど、MCはこれまでの感謝の言葉と音楽家人生を総括するような発言が多数。廃業理由については様々な憶測が飛び交ってるけど、多分何の裏もなくて、ほんとに発表通りの理由=「最高傑作を生み出した故」なんじゃないかなぁ。その結論を出すまでの外的要因はあったかもしれないけど、MCの内容とかパンフレットに書かれていることや倉橋ヨエコ自身の性格から(これは憶測だけど)、廃業理由隠す必要無いんだよねぇ。
というわけで廃業については納得してみました。
セットリストは8年間の歌手生活を総括するような内容で文句無しです。前回観たときに聴けなかった曲も聴けたし、何より「夜な夜な夜な」と「夏」をナマで聴けて嬉しかった。
1.白い旗
2.鳴らないピアノ
3.感謝的生活
4.卵とじ
5.あいあい
(仮:牛タンの唄)
6.盗られ系
7.過保護
8.涙で雪は穴だらけ
9.マネキン人間
10.友達のうた
11.損と嘘
12.夜な夜な夜な
13.今日も雨
14.流星
15.夏
16.人間辞めても
17.はないちもんめ
18.輪舞曲
アンコール1
1.メドレー(も少しあるかも?)
自転車
〜ラジオ
〜レモンケーキ
〜ラブレター
〜森へ行く
〜梅雨色小唄
2.ジュエリー
アンコール2
1.依存症〜レッツゴー!ハイヒール〜
2.東京
3.楯
(大阪のと一緒?)
最後は「楯」でした。
この曲をあの声とあの眼力、表情で歌われたら納得するしかないんじゃないか。
終演後、深々とおじぎをしてステージを去るヨエコ、と同時にフロアに流れた曲が新しいアルバムから「電話」。
い〜かな〜いで〜〜〜〜〜 い・か・な・い・で
わざとか、この選曲!
フロアに残された観客の気持ちを代弁するような詞に笑えて仕方なかったんですが、いつの間にか観客全員でこの曲を合唱するという最終公演らしい雰囲気に。
曲終わりに何かを期待したものの、普通にアルバムの次の曲「裏目の女」が流れ出したので帰りました。
0 件のコメント:
コメントを投稿