2007年7月30日月曜日

かおがよごれてちからがでないよ(元気100倍!やなせたかしの世界展)

やなせたかしの世界展 七戸の鷹山宇一記念美術館で開催されている「元気100倍!やなせたかしの世界展」に行ってきた。

驚いたのはカメラOKだったこと(館内に記述アリ)。大きなぬいぐるみや絵と一緒に写真撮れるってのは、子供らにとってはかなりテンションが上がることのようで、館内は終始子供の奇声や奇行で溢れていました。

展示はアンパンマン(オリジナルの絵画や絵本の原画等)ものが多かったのですが、アンパンマン以前の作品の原画や詩、絵本仕事以外の絵(絵本のタッチしか知らないのでちょっとビックリした)なんかもあり。残念だったのは個人的に大好きな「ニャンダーかめん」関係が一切無かったこと。あれ、面白かったのになぁ。物販にもニャンダーかめん無かったし。

展示の最後のほうでアンパンマンみたいな正義の味方を自分なりに描く、というコーナーがあって、さらにはそこで描かれたものが貼られてたんだけど、まぁこれがアナーキーで素晴らしかったです。親も一緒に描いててそれはそれでうまいのもあるんだけど、やっぱ子供が好き勝手な想像を元に描くのってすごいね。帰ってきてから思ったけど、描いてくればよかった。なんで描かなかったんだ、俺。 もしかしたら閉展間際に行ったらすごいことになってるかもしれないので、終わる頃(9月中旬)にもう1度行ってみたいと思います。

というわけでよい子のみんな、夏休みは鷹山宇一記念美術館でアンパンマンと握手!

ちなみに: 自分とアンパンマンとの出会いは小学2年のときに髄膜炎で入院した際、当時担任だった神先生から見舞いで貰った「アンパンマン」の絵本において。空腹の動物たちに自分の顔をあげすぎて顔が無くなったアンパンマンと空腹で呆然とする象の親子。が、食パンマンがたくさんのパンを持ってきてくれたおかげでみんな喜びましたとさ、という話だったが、最終コマで首の無い男が諸手を挙げて喜ぶ様は、読んだ場所が病室ということもあって少し怖かったことを覚えています。

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