2004年6月6日日曜日

6/5 及川光博 「不純異性交遊」@青森ぱるるホール

及川光博(以下ミッチー)のライブは凄い、と知ったのはまだ王子を名乗ってた頃のQuick Japan誌上にて。ずぅっとライブ観たかったんだけど、ライブレポを読むとどうも「いちげんさん」は入っていけない雰囲気みたいで、行くのを躊躇してたわけです(それから2回くらいは青森に来てるんだけど)。
 で、今回。お友達がミッチーのFCに入っているほどのファンであることが発覚し、それならということでチケット取ってもらって行けることになりました。座席は前から6列目。ぱるるホールは2階席もあるものの800人という収容人数の少なさから、1階1番後ろでも十分近い、というところ。
 開場。指定席だからなのか、だ〜れもホール内には入っていかずにグッズ購入に奔走。ロビーで待ってる時とみなさん目が違う。フィギュア(18,000円)とか抱きまくらとかあったけど、通販限定で43万円の等身大マネキン+実際にミッチーが着た衣装 といのがあったり。グッズの売上ってなかなか大きいですな。なお、やっぱり男子(ミッチーのファンで男は皆こう呼ばれる)は少ない。満員御礼で800人がぎっしりといる中、男は大体10人〜20人くらい。
 予定時刻を10分くらい遅れて開演。ほとんどのベイベーだち(女性ファンのこと)が曲に合わせて踊り、手を叩き、ミッチーに叩かれるとリアクションをし、光線で倒れたりする。会場みんなで踊るわけだから、サビとかキメの部分では客電も点きっぱなし。全員が全員同じ動きをして歌うので、ステージと客席という関係を題目にしたミュージカルみたい。ちょっとTSUTAYAでライブDVD借りてきてみてごらん。観て、「あー、なるほどね」と感じた5倍、10倍はすごい。で、それをちゃんと統率しちゃうミッチーがさらにすごい。かっこよすぎ。客がどういうものを望んでいるかがちゃんと分かってて、それを全部出したり、わざと出し惜しみしたりしながら、ちゃんと会場全体を支配してるんだからな。
 が、残念なことに、俺は初心者なので曲とか全然分からんので(「バラ色の人生」が好きなのでやってくれて嬉しかったです)レビューというよりはミッチー初体験の感想ですな。

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