2005年1月2日日曜日

やめたやめた、年越すのやめた!

■ 実家のある町と野生動物
 菓子折りもってちょっと実家に帰る。秋〜冬というヘタすりゃ欠陥住宅になりがちな時期に実家は建て替えられていて、以前のボロ家が想像つかないくらい。うちの両親しか住まなくなるためそれほど広はないけど、隅々まで色々と練られた設計になってる。
 実家は川沿いにある。川には毎冬、白鳥が何羽か飛来しており、冬の風物詩となっていたりするんだけど、実家のリビングの窓越しに飛び立つ白鳥・着水する白鳥・泳ぐ白鳥・威嚇する白鳥などが観られてなんだかすごい(これまでは家の間取りから川を一望出来る窓が無かった)。
 ところで白鳥の頭で脱糞後の尻を拭くと大変気持ちが良いそうであるが、これは試すべきではないと思う。

 要がすんだのですぐに帰ろうかと思ったが、うちの父親が親戚のうちに飲みに行くというので往復の運転手を務めることに。ひたすら農道を通っていたら、野ウサギが車道に佇みこちらをじーっと見ている。昨晩からの降雪と冷えで路面はカチカチで急ブレーキをかけるにはかなり危険。ならばブレーキを踏まずにこの野ウサギを轢き、死体を持ち帰って鍋にするのがベストかもしれないと思ったが、野ウサギはたたっと避けて針葉樹林の中に消えていった。犬猫はともかく、たぬき、きつね、りす程度なら見かけるが野ウサギは初めてだったのでちょっと感動。強く生きて欲しいと思った。さっき食べようかと考えてたくせに。
 ところで小学校低学年の頃のクリスマス、祖父が何を思ったか「ウサギを食おう」と言い出し、リアルなウサギの死体をさばき始めてスープにしたことがあった。台所でのウサギの解体ショーの助手をさせられたが、平静を保つために「これは学校の飼育小屋で飼ってる耳の長いあいつとは違う動物なのだよ」と自分に暗示をかけていた。そのため、恐くて泣き出した弟に対し、ケロッとした感じでスープを食べたのだが、あまりの油っぽさでとても食えたもんじゃなかった。確かそのときのクリスマスプレゼントは大したもんじゃなかった。

2 件のコメント:

  1. ? 年越し、正月の雰囲気が私を欝にします。

    とりあえず今年も宜しくお願いします。

    野兎は珍しいですねえ。牽かなくてよかったですね。私は晦に車道を横断するねずみを見ましたよ。猫にでも追われてたのでしょうか?

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  2. 年越しの瞬間は普通にNDSでマリオやってた俺ですが、いつ年を越したのかわかりません。散々死にまくっているので、焼死・水死・ガス中毒死のいずれのかの最中に年を越していたかもしれません。まさに越年 or dieですよね。

    たぬきやきつねは轢死体を含め路上で見たことあります。リスや鳥類に至っては轢いたこともあります(鬱 orz)。路上で見たというと、今回の野ウサギのほかに馬・かもしか・孔雀なんてのもあります。珍しい以上に管理をしっかりしやがれ、という感じですね。あ、あと去年は女の幽霊(ry

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