ねんがんのサインをてにいれたぞ！

07年4月にあった空気公団のワークショップに参加した際、自分が持ってる最古の音源「僕らのひみつ」に空気公団現メンバーのサインをいただいたんですが、ほんとはもう一人このカセットテープにサインして欲しい人がいました。それは曽我部恵一バンドのドラム、オータコージ氏です。



　オータさんは空気公団の10周年に際してのコメントにあるように、名曲「田中さん、愛善通りを行く」に参加、以後ちょくちょく空気公団のサポートドラマーとして参加しています。で、自分も「田中さん〜」でオータさんを知って、「なんて楽曲の雰囲気をつかむのが上手い人だろう」と思ってお気に入りのドラマーだったんですが、曽我部BANDに加入が決まって「あー、ピッタリだなー」と思った次第です。
　空気公団のカセットテープ「僕らのひみつ」では全曲でオータさんが叩いてて、第5のメンバー（当時）と言えなくもないほど雰囲気ぴったり。で、去年空気公団現メンバーにサインもらった際に、「これはオータさんにもサインをもらおう」と思って、今回やっと実行に至りました。

　で、撤収作業に入っているオータさんに声をかけて、「オータさん、すみませんがこれにサインお願いしたいんですが・・・」と、ビニール袋に入れてポケットに忍ばせておいたカセットテープを見せると、ライブのあのテンションで「うおおおおおっ！なっつかしいいい！」という反応。ボールペンで書かれてるのがオータさんのサインです。

空気公団についてちょっと話したんですが、以前に「空間」という、スクリーンの後ろで演奏しつつスクリーンにはメンバーの姿はなくて映像が映し出されている、というイベントがあって、このときオータさんがサポートでドラム叩いていたんですが、映像は空気公団メンバーが曽我部さんに頼んで撮ってもらったもの（曽我部さん初監督作品）だったにも関わらず、オータさんは当時まだ面識がなかったとのこと。へー。

「空気公団でまたやりたいから山崎さんに伝えておいてよ」と言われましたが、俺に言われてもなー（笑）。