2004年9月27日月曜日

独創的なキスマーク

040926mzk.jpg 「大(Oh!)水木しげる展」と「中古・廃盤レコード&CDセール」目当てで昼頃から盛岡に。
 大(Oh!)水木しげる展。休日ということもあって結構な人出。水木しげるの自伝漫画を元に、時系列で作品が並べられているんだけど、御年82歳ながら、赤ん坊〜幼少の写真や、少年期に作ったスクラップブック(当時流行ったという新聞のタイトル集めには「東奥日報」もアリ)とか、成績表、青年期に描いたデッサン・作品まで残っているってのはすごい。戦争(前にNHKでやってた終戦直後のニューギニアで妖怪を観た話は無かったな・・・)、紙芝居時代、貸し本時代、漫画家、そしてブレイク(40歳過ぎ)、様々なエピソードとそれに伴う作品の数々(膨大)。あとは鬼太郎の話に出てきた様々な「道具」の展示(これ凄いし)やら、水木しげる自身の仮面コレクション、妖怪に関する書籍・絵巻の数々等(展示会のプロデューサーをやった京極夏彦の所有物が結構あった)。一応、一点一点展示を見て、美術館を出たのが約2時間後。昔コミックボンボンで再連載されてたときの「人魂のてんぷら」を覚えている人、学校の図書館に何故か「のんのんばあ河童の水」とか置いてあって読んだ人、というか普通に興味ある人は是非。あれで800円は安いぞ。
 で、メシ食べて、レコード漁りに行こうと思ったら最終日は午後6時までだった。入店後12分で閉店。「五つの赤い風船」が欲しかったけど、どこにあるか探す前に閉店。うなだれて帰路へ。

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